湯たんぽの歴史

「ちょと昔の道具たち」では、炬燵と一緒に湯たんぽの紹介があります。「亀の甲羅型や半円筒の形の陶製や金属製の器に湯を入れて栓をし、やけどをしないように布でくるんで寝具のあいだに入れて使う。冬場の就寝中に手足をあたためるために使うのが一般的で、朝に冷えてぬるま湯となったものを顔洗い用にした」

ちょっと昔とは、戦後すぐくらいでしょうか。私(1950年生まれ)の不確かな記憶では、祖母たちが使っていたような気がするのですが、母は、豆炭あんかを使っていました。

何故、湯たんぽがあまり使われなくなったのかは、よくわからないのですが、豆炭あんかは、豆炭の火をおこし、また、灰を捨てるなど面倒なことから、電気あんかへと変っていきました。

安易に、楽だから電気製品へと流されていった者としての反省があります。エコということで湯たんぽが見直されて始めて、その存在を思い出しました。使い捨てに馴らされてしまっていたということに改めて思い知ったのです。

中国では、唐の時代からあったとか、日本には、室町時代に入ってきたと言われていわれます。

古くは、陶器製、金属製が主流だったのですが、最近では、プラスチック製やゴム製が、主流になってきているそうです。扱いやすくなったのも見直されたことと関係があるのでしょう。湯たんぽの種類

ヨーロッパは、日本よりずっと寒いので、湯たんぽが使われていた歴史も古いのです。英語で「HOT WATER BOTTLE」と呼ばれています。ドイツ製やイギリス製の湯たんぽの愛用者も増えています。

ゴム製が主流で、カバーが可愛いものが多く、子ども用のイメージが強いかもしれません。

イギリスでは、コンビニで湯たんぽを売っているというブログをいくつも見ました。古くからの伝統を守るという国民性の表れなのでしょうか。つつましくて、堅実な生活習慣に湯たんぽが合っているのでしょうね。

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